ピーター・ドラッカー本とネットショップ店長
ピーター・ドラッカー本とネットショップ店長
ネットショップ店長も「お店の経営者」です。
ブログやホームページのノウハウも大切ですが
経営者として取り組む姿勢が重要です。
お店の経営者という視点から考えた場合、
ピーター・ドラッカー本が大いに参考になります。
「顧客の創造」「マーケティング」「イノベーション」など
ネットショップ運営では欠かせません。
でも、難解なビジネス書という面は事実です。
ですので、ピーター・ドラッカー本の解説本が役に立ちます。
例えば、↓ ↓ ↓
ポケット図解 ピーター・ドラッカーの「マネジメント論」がわかる本 (Shuwasystem Business Guide Book)
このピーター・ドラッカー本の解説本は以下の構成です。
[ 目次 ]
第1章 ドラッカーとマネジメント
第2章 マネジメントとは何か
第3章 目標および計画の策定
第4章 「マネジメントする人」の仕事と技能
第5章 マネジメント組織のあり方
第6章 トップ・マネジメントと戦略
第7章 現代のマネジメントの課題
徹底したわかりやすさと、ふんだんな図解で、
ドラッカーのマネジメント論の大枠がが理解できるように工夫してあります。
しかも、原典である『マネジメント』と
『“エッセンシャル版”マネジメント 基本と原則』(ダイヤモンド社)の
対応ページが明記している点がオススメです。
ポケット図解 ピーター・ドラッカーの「マネジメント論」がわかる本 (Shuwasystem Business Guide Book)
ピータードラッカー本のマネジメント
ピーター・ドラッカー本のマネジメント
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
内容(「BOOK」データベースより)を紹介します。
公立高校野球部のマネージャーみなみは、
ふとしたことでドラッカーの経営書『マネジメント』に出会います。
はじめは難しさにとまどうのですが、
野球部を強くするのにドラッカーが役立つことに気付きます。
みなみと親友の夕紀、そして野球部の仲間たちが、
ドラッカーの教えをもとに力を合わせて甲子園を目指す青春物語。
家庭、学校、会社、NPO…ひとがあつまっているすべての組織で役立つ本。
遅ればせながら私も一気に読んでしまいました。
正直言って、小説としては二流かも。
ビジネス入門書としても・・・。
でも、ドラッカーのマネジメント論を懸命に読むオトナ(私も含めて)が
世の中にはどれくらいいるでしょうか。
ドラッカーのオリジナル本を読んでも、
ほとんどのオトナは感動を受けるかも。
そして、中途半端に変に納得してしまうかも。
というわけで、私が
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を
読んでみてベストセラーになった理由に納得できたは、
抜群なわかりやすさです。
このわかりやすさは、
作者がドラッカーの著書を「懸命」に読んだからこそだろうと思います。
オリジナル本を読んで得られる変な感動と理解よりもましです。
私としてはビジネス書として読んだつもりです。
意外と感動(年のせいかも)が待っていました。
悪く言うオトナもいますが、
人それぞれでいいでしょう。
大事なのは、読む人の心の持ち方です。
この本を読んで学ぶオトナは学ぶだろうし、
学ばないオトナは、
どんな本に出会っても学ばないだけのことでしょう。